フィッシュマンズの映画が観たい
ボクには今猛烈に見たい映画がある。
それがこちら
ボクは現在31歳。
フィッシュマンズの音楽を初めて聴いたのは20歳くらいだった。当時付き合っていた彼女がフィッシュマンズが好きでデートの車中で聴かせてくれた。
はじめて彼らの音楽を聴いた印象は『ナヨナヨな日本バンドに良くある感じのUK気質の内向的なバンドやな』だった。
その頃のボクはパッとわかりやすくさっぱりと爽快なアメリカンな音楽が好きだったので、こういう感傷的な音楽は毛嫌いに近い感情で避けていた。
第一印象がそんなんだからその後もなかなかフィッシュマンズを聴こうとは思えず月日は流れた。
そしてはじめてのフィッシュマンズから2、3年後に、たまたまある動画を見た。
これである。
衝撃的だった。
そのころには音楽に対しての視野も広がっていたのもある。
しかしそんなことは関係なしにフィッシュマンズの音楽が自然に心に響いた。
この浮遊感、儚く漂う切なさ、演奏技術の高さなどすべてがボクの心をつかんでしまった。
そしてボクはこのとき初めてボーカル佐藤の歌詞をちゃんと聴くことが出来たのだと思う。
言葉1つ1つがとてもきれいで、彼が歌う物語がまるで映画のように目の前に広がった。
この1曲でボクはフィッシュマンズが大好きになった。
現在ドキュメンタリー映画が公開されていることもありフィッシュマンズの活動やメンバーのその後のことなどはいくらでも出てくるためわざわざここでは書かない。
おすすめだよ!とか書くのもおこがましい。
所詮このブログはボクの日記なので今日ここでフィッシュマンズの何を書きたいのか、伝えたいのかは全く決まっていない。
とにかくボクはフィッシュマンズが大好きだ。だから何年かぶりに映画館に行く予定だ。
この映画を作ってくださったみなさんありがとうございます。
必ず観に行きます。とても楽しみにしています。
見に行ったらまた感想を書きたいと思います。
楽しみです。
これだけ書きたかった。
おしまい